交際中に聞いておいた方がよいこと

交際が続くと「結婚」を考え始めると思います。
結婚相談所での活動の場合は、お見合いでお互いがもう一度会ってみようかな?と思った場合「仮交際」へと進展し、
友達以上恋人未満としてデートを重ねます。
そして複数の仮交際のお相手の中から、結婚を意識できるお相手を一人に絞っていただき「真剣交際」へと進んでいきます。
仮交際中にデートを重ねながら、一緒にいて楽しいか、素の自分を出せているかなど、結婚相手として自分に合っているかを判断していきます。
この時点では、お互いに2~3人のかたと同時交際をされている場合も多く、自分も「結婚相手として相応しいか」の判断をされているわけです。
「結婚相手にふさわしいかを見極める」と言われても、ちょっと難しいと感じる方も多いと思いますが、簡単なことです。
その人といて、自分が楽しいか、リラックスできるか、沈黙の時間があっても何も気にならないか・・・など、いわゆるフィーリングが
合うかどうかです。
そしてそれがクリアできるお相手と出会えたら、次に今まで生活してきた環境と、お相手の生活スタイルが極端に違わないか?
また違ったとして、それが気になる事に値するのか? それともあまり気にならないのか? どこまで合わせられるか?などを判断していけばいいのです。
それにはお相手にしっかりと確認をしていくことが大切です。
交際中に聞いておいた方がよいこと
いくつか例をおつたえします。
●(女性の場合)結婚後も引き続き、今の仕事を続けるのか? (男性の場合)結婚後の女性の仕事についてどう考えているのか?
●休日の過ごし方はインドア派?アウトドア派?
●結婚後どのあたりに住みたいか
●親の面倒はどの程度みる?
●健康面で話しておかないといけないことは?
●夜型?朝型?
●ペットは飼いたい?
●親戚づきあいはどんな感じ?
●ギャンブルはやる?
など、あげれば沢山あります。
これらをデート中の会話の中で、自然と出していけばいいのです。
面接官のように質問攻めにならないように、気を付けてくださいね。
会員様の中には、「彼の貯金が気になるけど聞いちゃってもいいですかね?」と聞かれたこともありますが、「是非聞いちゃってください!」とお伝えします。
ただし聞きにくいことを聞く場合はルールがあります。
聞きにくい内容(特に貯金や親の介護など)は、まず自分のことを話してから「私は~だけど、あなたは?」と聞くようにアドバイスしています。
交際中はお相手を知る意味でも、気になることはクリアにし、二人で相談すべきことはきちんと話をすることが大事です。
それでは上記に挙げた「交際中に聞いておいた方がよいこと」のなかで、いくつか解説していきます。
結婚後も今の仕事を続けるかどうか?また結婚後の女性の仕事についてどう考えているのか?
いまは結婚後も仕事を続ける女性がほとんどですが、仕事を続けるスタイルとして、今の仕事を継続していくのか、結婚を機に転職、或いは
少し時間に余裕持つために、時間を選んで働ける仕事に変えるのかなど、希望は人それぞれ。
また男性なら、お互い多忙だとしても家事も育児も分担してやるから、女性にはしっかりと働いてほしいと思っている方もいますし、
子供が出来たら家庭に入ってほしいと考える男性もいます。
事前にお互いの希望を確認しておくと、将来設計も立てやすくなります。